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フレームワーク

東洋経済の3月8日号で、「地頭力」はこう鍛える、という

特集がされています。おそらく、ビル・ゲイツの面接試験、

という本がブームの発端であったと思いますが、

東大→キャリア官僚・弁護士、大学院→助手・講師といったルートの中では、

昔から「結局、地頭が良くないとね」と言われていた気がします。

最近は、国Ⅰやドクターよりも外資系企業が人気になったから、

その面接対策として「地頭」に注目されているのでしょう。

「地頭力」の例としては、日本全国にある電柱の本数は何本か、

という問題があります。この場合、全国を市街地と郊外に分け、

それぞれの単位面積当たりの電柱本数を予測し、

掛け合わせます。日本の総面積は約30万平方キロメートル、

市街地比率は0.2、郊外比率は0.8、

市街地の1平方キロメートル当たりの本数は400本、

郊外の1平方キロメートル当たりの本数は25本、ということで、

(30万×0.2×400)+(30万×0.8×25)=3000万本。

実際には約3300万本で、少ない情報から結論を想定する好例として

紹介されています。東洋経済では紹介されていませんでしたが、

1平方キロメートル当たりの本数の推定方法も大事だと思います。

市街地では50mごとに1本くらい電柱があるので、20×20=400本、

郊外では200mごとに1本くらい電柱があるので、5×5=25本、

という推定方法です。これは、理屈があるので覚えられます。

私が大事だと思うのは、日本の総面積と市街地・郊外比率の2つは

理屈抜きで丸暗記しなければならない、という点です。

日本全国を区分するときは、

東日本・西日本、47都道府県、という分け方ではなく、

市街地・郊外、という、まさに地域格差と呼ばれる区分が大事、

という事実こそ「フレームワーク」の好例だと思います。

応用問題で、全国の回転寿司屋で1年間に消費されるご飯の総量、

という問題もありますので、ぜひ、考えてみてください。

さて、導入部が長くなってしまいました。結論へ行きます。

地頭力の基礎は、要素に分解することであり、そして、

分解を的確に行うためには「フレームワーク」が必要です。

フレームワークは、全くのゼロから考えるものではなく、

多くの情報を取り扱う中で産まれてくるものです。

その意味で、読書・会話・検索からフレームワークが作られ、

フレームワークあってこそ検索が活きる、と言えます。

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コメント

このネタが私は一番好きです!(”が”です(^^ゞ)
「フレームワーク」をテーマにした学習法や思考法の本を作りませんか?

投稿: 竹下 | 2008年5月21日 (水) 12時13分

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