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個人の犯罪とマスコミ報道

23日、野村證券のM&A情報を扱う部署にて「見習い」として

働いていた従業員が、内部情報を利用して不正に利益を得ていた、

としてインサイダー取引で逮捕されました。

「下働き」として書類作成などを手伝っていたために、

幹部よりも多くの情報を得ていた、という報道もされています。

好意的に見れば、個人の犯罪行為にすぎない、とも言えますが、

日経新聞の関連会社やNHKなど、マスコミ関係でインサイダーでの

逮捕者が出ていた状況下であったため、マスコミ以外で同種の事件が

起きれば、大々的に報道されてしまうことは十分に予想できたはずです。

しかも、市場ルールを守るべき証券会社での事件ですので、

今後もずっと報道され続けることでしょう。昔、A新聞の就職面接で、

「甲子園の出場高校で、野球部員による暴力事件がある、という情報が

入ってきたらどうするか」という質問があって、当時、模範回答として、

「春のセンバツ出場高校での不祥事を見つけ出して、それを報道した後、

ベタ記事で甲子園出場校の方の事件を掲載する」というものがありました。

マスコミ内部で何らかの問題が起きている時は、同種の問題が社内で

起きないように心掛けることが大事です。

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