図書館戦争
最近知りましたが、有川浩さんの「図書館戦争」シリーズが
アニメ化されていました。ざっとした読んだことが無かったのですが、
ストーリーには、様々な含意があります。
たとえば、図書を検閲から守る図書隊は、戦闘行為を行っても、
超法規的措置により処罰されることはない(警察に逮捕されない)、
という設定なのですが、一応、第三者の権利を害さなければ、という
条件が付いているようです。まさに今の自衛隊の置かれている状況です。
他国の兵士が日本に侵入してきた場合、
自衛隊がその兵士に対して発砲してよいのか、
自衛隊の撃った弾が一般市民に当たったらどうなるか、
仮に兵士が降伏してきたときに捕虜として扱うべきか、
といった問題があるのですが、今は戦時国内法が整備されていないので、
「超法規的措置」としか言いようがないです。
でも、「超法規」=法律には書かれていないのに、第三者の権利を害さない限り、
という条件が付けられることは変です。
自衛隊も同じで、どういう行動をしても、それが違法なのか合法なのか、
まったく区別をつけることができません。
井沢氏曰く、これも「言霊」思想の影響だ、ということになりますが、
戦時国内法を定めると平和が害され、
憲法に「戦争放棄」とだけ書けば、平和になる、というのは
立派に神懸かりです。
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