犀川先生ゲーム
昨日の記事で紹介した「議論の余地しかない」。
これを読んでいると、私なんぞはミステリーを書きたくなるのですが、
あまり深く考えず、それぞれの言葉で30秒ほど考える位なら、
適度な頭の体操プラス気分転換になると思います。
「完全犯罪」の定義はいろいろありますが、ある小説では、
「迷宮入り事件」の間逆、つまり「一度、警察なり探偵なりが解決した事件」
が取り上げられています。謎のままだと、挑戦する人が登場するが、
まあまあ納得できる解答を教えられてしまうと、それ以上は考えない、ということです。
森さんの言葉から引用すると、「真実とは、放った矢が、的の中心にどれだけ
近く当たったか、である。どの的を狙って放たれたかには関わりなく。」
この言葉の行間を30秒~1分考え込んでいるとミステリーを書きたくなります。
さて、気分転換になる方の言葉を紹介しましょう。
「正しい情報なんて、もう残っていないだろう。
正しい情報ほど、早く消え去るものだ。」
このように、印象深い言葉が出てくるのが森博嗣さんの本ですが、
大学時代に友人とやっていたのは、森さんの本で出てくるセリフに近い、
ちょっと意味ありげな応答ができるか、を競い合う「犀川先生ゲーム」です。
例えば、「偶然の半分は人間の努力の賜」という言葉があったときに、
「残り半分は…」の「…」に何を入れれば一番しっくり来るか、を考えたりします。
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